横浜清陵が1点に泣き、8強進出を逃した。試合後の野原慎太郎監督(43)は「1点足りなかった」と声を振り絞った。4回までに5点を失い、5回から反撃したが、あと1歩及ばなかった。

慶応は春の県大会4回戦で対戦し、2-12と大敗した相手。野原監督は「ずっと慶応さんのあの試合を基準にして、3カ月やってきました。ピッチャーはしっかり低めに投げる。打者は速い球をしっかり仕留める、変化球を勇気を持って打ちに行く。3カ月の、やり直したいっていう気持ちが本当に現れた、できるようになったことも多い試合だったと思います」と、選手をねぎらった。

昨春のセンバツに出場した選手も複数おり、投打でチームをけん引した。1番一塁の大和地悠吾内野手(3年)は「春に負けて慶応を基準にしてから、チームとしてのレベルもよく上がったなとは思います。甲子園ではいい経験をさせてもらったんですけど、しっかり自分が成長できたのは、自分の代だからこそ実感したのかもしれない。一番成長したのは、春から夏にかけてだと思うので(この2年半で)夏が一番印象に残っています」と、文字通り胸を張って話した。

【高校野球 夏の地方大会】日程・結果はこちら>>