桐光学園が19年以来の4強入りを決めた。
ドラフト候補に挙がる林晃成投手(3年)が7回途中から2番手で救援登板。強力打線の日大藤沢を相手に、苦しいながらも2回2/3を投げ3安打1失点で逃げ切った。
日大藤沢とは昨夏5回戦で対戦し4-6で敗戦。悔し涙を流した。「同じ相手に二度は負けられない。気合の入った1戦。勝つことができて良かったです」と、安心した表情を浮かべた。
苦しい投球だった。制球に苦しみ、7回、9回と四球でピンチを広げた。峯岸鷹捕手(2年)は「打たせてとる投球を軸に今日は組み立てました」と、真っすぐに合わせてくる相手打線をスライダーで交わし、打ち取った。ここぞの場面は「最後は気持ち」(林)と、自信のある真っすぐに力を込めた。「自分の投球が思うようにできなかったので、そこはほんと苦しかった。でも真っすぐは1番自分の自信のある球。全力で投げに行きました」。磨いてきた球が、マウンドの林を支えた。
頂点まであと2つ。「(桐光学園は12年以来)ずっと甲子園という舞台に立てていないので、自分たちの代で絶対甲子園に行きたいと思います」。聖地が見えてきた。

