京都翔英が23年の準優勝以来3年ぶりの4強進出を果たした。

“ラッキーボーイ”が同点の7回にチャンスを広げた。

無死一塁で、代打で背番号18・松本時男外野手(3年)が登場。2球目のスライダーを中前に運び、好機を拡大し、後続の勝ち越しにつないだ。「打撃が得意です」とにやり。「打撃でどう生き残ろうか、日々考えています」。4回戦まで2打数2安打。この日は1打数1安打1死球と、今夏計4打席全てで出塁。同校野球部顧問も「うちのラッキーボーイ」と表現した。

兄は天理(奈良)の元主将で青学大の松本大和内野手(2年)。高校時代はNPBスカウトにも注目された逸材だ。「兄から『試合は積極的に振っていけ』と」。かつては消極的な打撃だったといい、「(助言を受けて)打ちにいくようになり、結果が出るようになった。今日も積極的なスイングができました」。

京都国際との対戦は、春の地区予選決勝で惜敗して以来。前田雅大監督(34)は「開き直りました。春は大事な場面で得点できず、今日は点を取り切れた」。背番号18には「好きに行ってこい!」と送り出している。3年ぶりの4強進出。指揮官は「各選手が順番に活躍している。うまく戦えていけている」と勝因を語った。

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