横浜が投打にかみ合い、6年連続の決勝進出を果たした。県内の連勝記録を「38」に伸ばし、4季連続甲子園に王手をかけた。

ドラフト候補に挙がる織田翔希投手(3年)は初回から、エンジンをフルスロットに入れた。初球の真っすぐはいきなり156キロを記録。常時150超えを連発し、2回、3人目の打者へ投じた初球はスコアボードに自己最速を4キロも更新する157キロと表示された。球場は騒然となった。

◆高校生の球速 甲子園では01年夏の寺原隼人(日南学園)が大リーグスカウトのスピードガンで158キロを計測し、球場表示の最速は07年夏の佐藤由規(仙台育英)、13年夏の安楽智大(済美)、25年春夏の石垣元気(健大高崎)が出した155キロ。甲子園球場以外では、19年佐々木朗希(大船渡)がU18の合宿(奈良県内)で163キロ。12年大谷翔平(花巻東)は岩手大会準決勝の一関学院戦で160キロを出している。左投手の甲子園球場表示最速は09年夏の菊池雄星(花巻東)が出した154キロ。スカウト計測では05年夏の辻内崇伸(大阪桐蔭)が156キロだった(球場表示152キロ)。地方大会では今夏、前田侑大(高岡第一3年)が初戦の富山工戦で156キロ、ノーヒットノーランを達成した次戦の富山北部戦で155キロを計測した。

【高校野球】神奈川は横浜と桐光学園が決勝進出 新潟は日本文理、熊本は有明が甲子園へ/詳細