日本が18得点の大勝で幸先良いスタートを切った。

今大会からの新ルールとして適用される4回15得点以上でのコールドゲームが成立。日本は2回に一挙16得点などで4回コールドを決めた。岡田龍生監督は「今日はナイスゲームですね」と選手たちをたたえた。

初回に足を絡めた攻撃で2点を先制。2回は、梶山侑孜外野手(3年=神村学園)が1人で1点をものにすると、その後打線が爆発。1番井口瑛太内野手(3年=関東第一)の右中間への適時三塁打、4番山田凜虎捕手(3年=智弁和歌山)が2打席連続適時打となる左前打など、ノーアウトで6得点。さらに2死となってからも10点を追加した。岡田監督は「もう点数関係ないからって途中で言いました。ポップフライみたいなフライアウトも少なかったし、今日の内容は良かったなと。センター中心に打ち返してね。振り回したいところなんですけど、そういうのもなく」と振り返った。さらに初回、2回で4打点の山田には「山田の最初のライト前が大きかったですね。山田がああいうことをしてくれると、やっぱりみんなもそういう方向でってなった。みんなそういうつなごう、次へ次へつなごうっていう意識は今日はみんな持ってくれていた」と影響力の大きさを語った。

投げては、先発の末吉良丞投手(3年=沖縄尚学)が空振り三振を奪うなど三者凡退の立ち上がり。2回も1死から左前打を浴びるも、その後バントを併殺に仕留め結果的に2回を6人で斬った。元々は3イニングを予定していたというが、点数差と経験も含めて2回での交代に。3回からは門倉昂大投手(3年=専大松戸)がマウンドに上がり、危なげない投球で2つの三振を奪うなど3、4回と三者凡退に仕留めて試合を締めた。

ベンチからも選手主導の良い声が出ていたことについては「子どもたちがやる野球。僕らはその補助というか、つなぎをする立場。せっかく高校最後のこの時期にこうした大会に出て野球ができる喜びや楽しさを持ち、もっと自分たちの手で野球を作っていってほしい。『監督は寝ておいてください、僕らがやりますから』と言われるくらいの野球ができたら最高だなと思っています(笑い)」と引き続き主体性を求めた。

日本の次戦はスリランカ戦。明日8日午後2時半開始予定。

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