花咲徳栄が宿敵との死闘を制し、2年ぶり9回目となる夏の甲子園出場を決めた。春夏連続の出場は16年以来、10年ぶり。
昨年秋から3季連続となる決勝のライバル対決。外野芝生席まで観客が押し寄せた。花咲徳栄は1点を追う6回、先頭の2番・東村寛太外野手(2年)が右中間への三塁打で好機をつくると、1死三塁から4番・佐伯真聡捕手(3年)が中前適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。
佐伯は守備でも流れを引き寄せた。7回には2つの盗塁を立て続けに阻止する強肩で浦和学院の好機を断ち切ると、打線は直後の8回に爆発。1死から3番・笹崎昌久外野手(3年)が二塁打で口火を切り、5番・奥野敬太内野手(3年)の中越え2点適時二塁打などで一挙3点を奪って勝負を決めた。
◆花咲徳栄 1982年(昭57)創立の私立校。生徒数1674人(女子718人)。創立と同時に野球部も創部。甲子園出場は春が6度、夏は9度目で、17年に埼玉県勢として初の夏制覇。部員101人。主なOBはオリックス若月健矢、広島高橋昂也、中日清水達也、巨人石塚裕惺、ボクシング元世界王者の内山高志ら。所在地は埼玉県加須市花崎519。関正一校長。

