今夏から新たに導入されたビデオ検証(リクエスト制度)を巡り、尾崎泰輔大会審判副委員長が7日、取材に応じ、初適用となった運用についての成果と今後の課題を話した。
今回の検証では現場の判定(アウト)が支持されたが、尾崎氏はアナウンス面での説明不足を反省点に挙げた。「判定を変える明確な確証が得られなかったための判定通りだったが、映像で確認できたかのような言葉足らずな表現になってしまった。申し訳なかった」と釈明した。今後は「確証が得られないため判定通り」など状況に応じた場内アナウンスを徹底し、場内へ正しく状況を伝える方針を示した。
また、申し出の手順に関しても混乱が見られ、本来の「監督が判断し伝令を通じて申し出る」という手順を改めて徹底するよう呼びかけた。バックネット裏での映像確認作業は規定通り2分間で行われており、運用面では手応えを得ていた。尾崎氏は「最新テクノロジーと審判陣が力を合わせ、選手たちに正しい判定を返せるのが一番。新しいルールを粛々と行うことができて良かた」と述べた。

