花咲徳栄(埼玉)が仙台育英(宮城)との優勝経験校同士の一戦で完封負け。代表49番目の大トリ登場となったが、白星を手にすることはできなかった。

先発したエース黒川凌大投手(3年)が5回まで無失点の好投も、6回につかまった。味方失策で先頭の出塁を許し、無死一塁から連打を浴び、先取点を献上した。

一方の打線は4回まで無安打と沈黙した。5、6回は2イニング連続で先頭が出塁も、後続が凡退。1点を追う最終回は1死二塁と一打同点の場面をつくったが、2者連続三振に倒れた。

岩井隆監督(56)は試合後に「やっぱりこれがしんがりの難しさなのかな…」と振り返り、「打線が完封されることはほとんどないので。ここで起きることはいわゆる調整ミスだと思います」と話した。

今大会は出場49代表校の最後に登場した。49代表制となった1978年以降、組み合わせ抽選時に相手が決まらない「しんがり登場校」はこれで7大会連続の初戦敗退。19年の智弁学園(奈良)、20年は大会中止、21年の浦和学院(埼玉)、22年の智弁和歌山、23年の九州国際大付(福岡)、24年の花巻東(岩手)、25年の神村学園(鹿児島)に続き“負のデータ”を覆すことができず。しんがり1勝は17年の青森山田(※18年は記念大会で出場56校)以来遠ざかっている。

49番目の登場は日程面で不利な状況とされており、通算でも11勝36敗1分けと大きく負け越ししている。

◆しんがり登場校7連敗 49代表の最後に登場した花咲徳栄が初戦敗退。49代表制になった78年以降、初戦の相手が決まらない「しんがり登場校」は7連敗となり、23年九州国際大付0●3土浦日大、24年花巻東0●5滋賀学園、25年神村学園0●1創成館に続き4年連続完封負け。通算でも11勝36敗1分けと苦戦する傾向にある。

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