レンジャーズのダルビッシュ有投手(29)が、6回2/3を投げて5安打4失点(自責2)5奪三振の内容で、6月3日以来、7試合ぶりとなる今季3勝目(3敗)を挙げた。
降雨のため、試合開始が予定の午後7時5分から2時間42分遅れ、午後9時47分にプレーボール。
初回に4点の援護を受けたダルビッシュは、2回に1点を失ったものの、その後は安定感のある投球を披露。7回表、味方の失策後に2ランを浴び、2死後、左翼超え二塁打を許し、交代した。
最速は時速97マイル(約156キロ)。
球数は、昨年3月の右肘手術後、最多となる107球。
防御率は2・77。
試合後は、「いい投球ができてチームも勝てたので良かった。(初の100球超えは)またひとつレベルが上がったかな、と思います」と振り返った。
試合は、レンジャーズが逃げ切った。