米大リーグの最優秀監督賞が15日(日本時間16日)発表され、ア・リーグはインディアンスのテリー・フランコナ監督が3年ぶり2度目の受賞となった。

 レッドソックスで松坂、岡島らを擁し、ワールドシリーズを制した2007年にも選ばれなかっただけに「とても栄誉なこと。この機会をつくってくれた選手に賞をあげたい」と感謝する。

 予算が限られる中、育成と勝つことの両立に成功。先発のカラスコ、サラザールら主力が故障で離脱する危機も乗り越えた。ポストシーズンでは救援陣の大胆な起用で快進撃を演じ「常に新たなことに挑戦している」と少し誇らしげに言った。