大リーグ機構(MLB)が、19年開幕カードの日本開催を計画していると28日、AP通信が報じた。

 MLBはこの日、昨年末に締結された新労使協定を各球団に通達。その中に、18~20年にアジアで開幕カードを行う計画が盛り込まれ、特に19年は日本での開催を推し進める案が明記されているという。また、英国やメキシコでの公式戦開催も検討中。アジアと英国での公式戦遠征では選手1人につき6万ドル(約690万円)が支給される。さらに、18、20年のシーズン終了後にはMLB選抜による日米野球を計画しているという。