カブスが03年敗退の“元凶”の男性にVリング贈呈

 03年ナ・リーグ優勝決定戦・カブス-マーリンズの第6戦でファウルフライの捕球を妨害し、結果的にカ軍敗退のきっかけをつくったスティーブ・バートマンさんに、カ軍から16年ワールドシリーズ優勝リングがプレゼントされた。

 シカゴの地元テレビ局WGNによると、バートマンさんは7月31日、カ軍のトム・リケッツ・オーナーからリグリーフィールドに招待され、同オーナーのオフィスで、エプスタイン編成本部長らの同席のもと、優勝リングをプレゼントされたという。

 カ軍はWGNに向け「バートマンさんに16年ワールドシリーズ優勝リングをプレゼントできたことを光栄に思います。これで、Wシリーズ優勝にたどり着くまでの間、語り継がれてきた不幸な出来事に終止符を打てればと希望します。彼が10年以上も耐え続けてきた重荷をすべて取り除くことはできないかもしれませんが、これまでも、そしてこれからもバートマンさんがこの球団から歓迎されていることを分かってもらうことが重要だと考えます」という声明を発表。

 一方、バートマンさんも「自分がこのような栄誉を得るような人間だとは思いませんが、優勝リングをプレゼントされ、深く感動し、心から感謝しています。私にとって最も意義深いことは、カブス球団とファンを代表し、リケッツ家が真心の手を差し伸べてくれたことです。もう1度、私をカブスファミリーに迎え入れてくれ、今後のサポートも約束していただきました。胸のつかえが取れましたし、これで03年の出来事によって家族と私にもたらされた不幸な物語が終わりになることを希望します」などと声明を出した。

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