アストロズが、球団創設56年目で初の世界一の座に就いた。1番スプリンガーが1回表、先制のホームを踏み、2回には2ラン。シリーズ通算で打率3割7分9厘、5本塁打の活躍で文句なしのMVPに選出された。「信じられない。言葉にならない。WSの第7戦なんて、子供の頃からの夢だったんだ」。

 8月下旬、本拠地ヒューストンにハリケーン「ハービー」が上陸。壊滅的な被害を受けた。その後、ア軍は「ヒューストン・ストロング」を合言葉に、地域の復興支援を続けてきた。ヒンチ監督は「野球は大事だ。だが、我々は大事なことへの視点を失ったことはない。みんなが再建のためにいい行いをしてきたし、それが街から愛されてきた理由だ」と話した。また、7月末までア軍に所属し、この試合をスタンドで観戦していた青木にも、チャンピオンリングは贈呈される。