ヤンキース田中将大投手が本拠地ニューヨークのホワイトソックス戦に先発した。7回98球を投げ、10安打7奪三振、1四球、1死球で4失点。5敗目(9勝)を喫した。5年連続2桁勝利は、またもお預けとなった。

好調な立ち上がりで、4回も無死満塁のピンチを無失点で切り抜けた。4回まで7奪三振の力投。

しかし6回に不運な内野安打などで1死満塁の危機を招き、2点適時打、犠飛で3失点し、2-3と逆転された。7回にも1失点し、この回で降板した。1回には2三振を奪い、日米通算2000奪三振を達成した。

田中は7月31日のオリオールズ戦で自身メジャー最長の7連勝で9勝目を挙げ、10勝に王手を懸けていたが、5日のレッドソックス戦は5回途中1失点で勝敗は付かず、10日のレンジャーズ戦は6回途中6失点と打ち込まれて連勝がストップ。16日のレイズ戦では6回9安打も2失点と踏ん張ったが援護なく4敗目を喫し、22日の試合も勝敗は付かず4試合連続の足踏み。この日の試合も黒星で、5試合連続の足踏みとなった。