今月4日に傘下3Aから昇格したばかりのパドレスのルーキー、フランシスコ・メヒア捕手(22)が3-3で迎えた9回、キャリア初の満塁ホームランを放ちチームに勝利をもたらした。今季3号目。

メヒアは通訳を介して、「本当に特別な瞬間だった。僕のキャリアにとって最高」と述べ、「ここにいること、このチームの一員であることを居心地よく感じている」と続けた。

試合終盤に退場を言い渡され、メヒアの初グランドスラムをオフィスから見守ったアンディ・グリーン監督は「チームメートとともにリラックスしているように見える。誰もが彼を歓迎し、家族に迎え入れた。新しい球団に入ったら、早く一員になりたいと思うものだが、彼は今日、それを盛大にやり遂げた」とコメントした。