米大リーグ機構(MLB)は28日、レッズなど3球団のマイナーリーグ4選手が薬物規定違反を犯したとして、それぞれに出場停止処分を科した。

レッズの右腕ウラジミール・グティエレス投手(24)は筋肉増強作用があるスタノゾロールに陽性反応を示し、80試合の出場停止。ツインズでドミニカサマーリーグのロースター入りをしていたホセ・ロサリオ内野手(18)は、薬物乱用により50試合の出場停止処分となった。

そのほか、ドジャースのレザ・アレアジス投手(24)は興奮剤アンフェタミンを使用していたとして50試合の出場停止。同じくドジャースで、ドミニカサマーリーグのロースター入りしていたフアン・イドロゴ投手(17)は、競技力向上作用があるGW501516に陽性反応を示し、72試合の停止処分を受けた。(AP)