カブス鈴木誠也外野手(27)が「5番右翼」でスタメン出場し、2試合連発となる2号先制ソロ、3号ソロと2打席連続本塁打を放った。試合は鈴木の2発で挙げた2点を守り抜き、2-1でカブスが競り勝った。

両軍無得点で迎えた5回無死の第2打席。通算83勝を挙げているパイレーツの先発左腕ホセ・キンタナ投手(33)と対戦し、フルカウントから時速90マイル(約144キロ)の外角速球を右中間席へ運んだ。

1-0と1点リードで迎えた7回無死の第3打席では、救援左腕バンダの時速92マイル(約148キロ)の内角速球を左翼席へ打ち込んだ。

第1打席は二ゴロに倒れ、4打数2安打2打点。

試合前には、パイレーツ筒香嘉智一塁手(30)と約3年ぶりに再会。笑顔でハグを交わし、リラックスした表情で談笑していた。「4番一塁」で先発した筒香は4打数無安打だった。

試合後、鈴木は笑顔でナインとハイタッチを繰り返した。