19年に阪神でプレーしたパドレスのピアース・ジョンソン投手(30)が22日(日本時間23日)、右肘の腱炎(けんえん)で10日間の負傷者リスト(IL)入りした。

球団公式サイトによれば1週間ほど前から痛みがあったという。メルビン監督は「チームにとって重要な選手。ケガをしっかり治す時期だと考えた」と説明。短期間で復帰できる見込みだとも明かした。

ジョンソンは17年にカブスでデビューし、18年はジャイアンツでプレー。19年には阪神でセットアッパーとして活躍し、58試合で2勝3敗40ホールド、防御率1・38を記録した。20年にパドレスと2年契約を結んでメジャーに復帰。昨季は63試合で防御率3・22をマークした。シーズン終了後にチームが年俸300万ドル(約3億7500万円)のオプションを行使した。今季は6試合で防御率4・50。