ロイヤルズは、1点差で迎えた9回に指名打者サルバドール・ペレスが2点適時打で逆転を呼び込み、大量失点のショックを吹き飛ばした。マイク・マシーニー監督は「今季最高の勝利」と喜びを語っている。

ロイヤルズはウィット・メリフィールド右翼兼二塁手の2号ソロ、ボビー・ウィット遊撃手の3号ソロなどで7回までに6-0と大量リードを奪ったが、その裏に一挙7失点。あっという間に1点差とされたが、迎えた9回にペレスが殊勲の逆転打で勝利をもぎとった。

マシーニー監督は「今季最高の勝利、その一言に尽きる」と喜び、「リードを奪っていたことを思うと、あれで負けていたら今季最悪の敗北になるところだった」と胸をなで下ろした。

ウィットはペレスについて「やってくれるような気がしていたんだ。塁が埋まっても、彼はいつも冷静。いつも変わることなくバッターボックスに立ち、仕事をしてみせる」とコメント。大一番で結果を出した仲間をたたえた。(AP)

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