ドジャースとマイナー契約を結んでいた元オリックスのステフェン・ロメロ外野手(33)が22日(日本時間23日)、メジャーに昇格した。2016年にマリナーズでプレーして以来、6年ぶりのメジャー復帰となる。

マリナーズで若手有望株として期待されたロメロは、14年にメジャーデビューしたが1年目に打率1割9分2厘と苦戦。2年目以降はほとんど出場機会がなく、16年8月19日の出場を最後にメジャーから遠ざかった。

16年オフにオリックスと契約し、1年目に26本塁打を放つなど活躍。20年の楽天所属を経て昨季、オリックスに戻ったが、成績が振るわずシーズン途中で球団に退団を申し入れた。日本では5年間で打率2割6分4厘、96本塁打、264打点だった。メジャーではここまで3年間で通算94試合に出場し打率1割9分5厘、4本塁打、17打点。今年2月にマイナー契約を結び、傘下3Aオクラホマシティーで24試合に出場。打率2割7分、3本塁打、21打点をマークしていた。