アストロズの先発右腕ジャスティン・バーランダー(39)がガーディアンズ戦に先発し、6回2安打無失点、1四球5三振の快投で今季メジャートップの15勝目(3敗)を挙げた。ア・リーグでは2位のマノア(ブルージェイズ)とシース(ホワイトソックス)に4勝差。防御率1.73も両リーグトップに位置している。

ESPNによると、シーズン20先発で防御率1.73は、1913年以降では2005年ロジャー・クレメンスの1.40、1915年エディー・プランクの1.69に次いで3番目だという。

バーランダーはこれで直近7戦7勝。4回途中7失点と乱れた6月18日のホワイトソックス戦以降は7試合連続で2失点以下。昨季トミー・ジョン手術で全休したベテラン投手とは思えない驚異のピッチングを見せており、3度目のサイ・ヤング賞受賞も有力視されている。