7月から欠場が続いているエンゼルスの主砲マイク・トラウト外野手が、19日のタイガース戦からスタメンに復帰する見込みであることが分かった。

トラウトは今季79試合の出場で打率2割7分、24本塁打、51打点をマークし、オールスターにも選出。しかし背中や胸郭の故障で7月12日を最後に戦列を離れ、オールスターも2年連続で欠場していた。

トラウトは「すべて順調ならば、金曜日(19日)には出場したいと思っている」とコメント。「シーズンの残りはもう本当に少ない。フロントやトレーニングスタッフとも話し合い、何度か打席にも立って具合を確かめたが、本当にいい感触だった」と語っている。

なお故障明けにもかかわらず、トラウトは投打の二刀流で指名打者(DH)が定位置の大谷翔平選手のために、自分は中堅手としてプレーし続けると明言。「私たちには最高のDHがいるからね」と笑っていた。(AP)