エンゼルス大谷翔平投手（28）がアスレチックス戦で、8回2死までノーヒットに抑えた。6番カペルの打球は、シフトで二塁に寄っていた遊撃ソトの左側に飛んだ。ソトはバックハンドで捕球を試みたが、打球をはじき、中前へ転がった。大谷がこの試合で許した初安打となった。

米メディア「ジ・アスレチック」のサム・ブラム記者のツイッターによると、ソトは「彼に近づいて『ごめんなさい（Hey, I'm sorry）』と言った。タフなプレーだった。体を伸ばしたが。できるかできないか、というプレーだった」と大谷に謝罪していた。

このプレーの後、大谷は次打者のガルシアに、左前へクリーンヒットを許した。8回を2安打無失点に抑え、15勝目を挙げた。