エンゼルス大谷翔平投手(28)が侍ジャパンに合流する一方で、海の向こうの米国ではその去就報道でにぎわっている。

ESPNのバスター・オルニー記者は3日のポッドキャストで、大谷がフリーエージェント(FA)になった場合の獲得候補球団と契約額を解説。「1人の選手を中心にチームを編成する場合、オオタニほど確実に計算できる選手はいない。もし彼が肘を痛めたとしても、メジャートップ5の強打者オオタニは残る。もし彼が打者はもうやりたくないと言っても、メジャートップ5の投手オオタニは残る」と指摘し「メッツとドジャースの獲得競争になる。1年前は総額5億ドル(約675億円)超えと思っていたが、今は6億(約810億円)が見えている」と話した。

ニューヨーク・ポスト紙のジョン・ヘイマン記者は「米球界での関係者の間では、現次点では大谷獲得はドジャースが最有力だという見方が強い」と伝えている。