南海や近鉄でプレーし、広島で打撃コーチを務めた新井宏昌氏(73)が「NHKBS」で解説を務め、大谷翔平投手(31)のピッチングを評価した。

この日は先発予定のタイラー・グラスノー投手(32)が、腰痛で先発を回避。体調不良で3日(同4日)のパイレーツ戦での先発を回避していた大谷が、急きょ登板することとなった。デーブ・ロバーツ監督(53)は「彼が、状態がいいし投げたいと。トレーナーや担当者みんなからいけるというお墨付きも得た」と経緯を明かした。

大谷は立ち上がりから危なげないピッチングを披露。3回に2死一、二塁とピンチを招いたが、序盤は三塁を踏ませない内容だった。

4回には先頭マウントキャッスルに二塁打を浴び、暴投で無死三塁のピンチ。大谷は明らかにギアを上げ、100マイル(約161キロ)超えの直球を連発。カウザーを100・9マイル(約162キロ)で空振り三振に仕留めると、リベラにはこの日最速の101・5マイル(約163キロ)を記録した。カウント1-2から外角への89・7マイル(約144キロ)のスイーパーで空振り三振に仕留めた。

2死三塁となったところで、アンソニー・バンダ投手(32)にマウンドを譲り降板。3回2/3を70球、3安打1四球無失点で5奪三振の内容だった。チームの緊急事態に、役割を果たした。

新井氏は大谷のピッチングに「素晴らしかったですね。体調のことで心配しましたけども、今日は序盤からいろんなボールをコントロール良く投げていましたし、良い出来だったと思います」と評価した。

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