ドジャースのムーキー・ベッツ内野手(32)が、この日までに米専門テレビ局「MLBネットワーク」の番組に出演し、今季前半の不調について語った。

今季のベッツは、開幕直前の体調不良やアクシデントによる足指の骨折などに苦しんだ。18年にMVPを獲得したスーパースターも、あまりの不調に16年から8年続けてきたオールスターの出場も途切れた(20年の中止は除く)。

それでも8月から徐々に調子を取り戻し、9月はここまで打率3割8分2厘、5本塁打、19打点と完全復活。2年ぶりの20発まであと1本としている。

ベッツは「言い訳にはならない」とした上で、スランプの理由を「序盤に体重が落ちてしまったことが、パワーを機能させること、自分らしさを出す点で良くなかった。ただ、その時は本当にどうしたらいいかわからなかった。自分らしくない自分をどうしたらいいか、本当にわからなかったんです。ずっと一生懸命に頑張ってきた」と明かした。

東京での開幕シリーズには出場せず一足早く帰国すると、嘔吐(おうと)などの症状で、体重が最大11キロも減少していた。

完全復活した要因も分析。ベッツは「忘れようと思ったんです。ただ、チームの勝利のためにやろうと。打てなくても守備でチームを助けようって。そしたら良い方向に動き出したんです」と語った。

番組MCから「(体重を戻すための)チーズバーガーも悪くないでしょ?」と問われると、ベッツは「助けになった。助けになりましたよ」と笑顔で答えた。