ドジャースが逆転勝ちで2連勝とした。大谷翔平投手(31)が今季9度目となる「1番DH兼投手」の二刀流で出場。6回を投げきり、今季最多110球の熱投をみせ、7安打3失点9奪三振。リードを許して降板したが、その後、チームが逆転して勝敗はつかなかった。防御率は1・79となった。

試合後の取材では降板後の7回に代打を送られた件について「バイセップス(上腕二頭筋)に気になるところがあった」と明かした。6月には左膝の炎症で試合を欠場したこともあり、体の状態について聞かれると「100パーセントでできていないモヤモヤ感というか、そういうのももちろんありますけど、それでも継続して試合に出られているというところには満足もしてます」と話した。

「チームが勝っているのも1つ大きなことではあるので」としつつ「後半戦に向けて体調も整えながら、最後の最後で万全になれればベストかなと思っています」とポストシーズンも含めた戦いを見据えた。

後半戦へ向けた体の管理については「全体的に100パーセントで走り抜けているという感覚ではないなというシーズンではありますけど、今も言った通り、それなりに試合もその中で出られて、それなりに貢献もできてはいるので。前半戦としてはそこそこの出来なのかなとは思っていますし、またオールスターまでちょっとですけど、そこでしっかりと結果も出したいですし、後半に向けて体調を整えて頑張りたいなと思っています」と力を込めた。

大谷は打者としては第1打席は二ゴロ、4回の第2打席は左飛、第3打席は右飛とし、降板後の第4打席で代打が送られ、退いた。

投手としては初回に先頭から二者連続で四球として無死一、二塁のピンチを招くと、続くマチャドは三振としたが、シーツに右前適時打を浴びて1点を失った。4回にはメリルにソロアーチを被弾。6回には2死一塁からボガーツに二塁打を浴び、3失点目を喫した。この日は今季最長間隔となる中8日で登板した。

チームは7回に無死満塁のチャンスを作り、T・ヘルナンデスが満塁弾をたたき込んで逆転に成功。ホームの観衆が沸き上がる中、そのまま逃げ切り、同地区のライバルから貴重な白星をもぎとった。

【ライブ詳細】大谷翔平二刀流 6回7安打3失点9Kも9勝目ならず ドジャース満塁弾で逆転