日本ハムの2軍本拠地、千葉・鎌ケ谷で奮闘中の「DJチャス。」が、一大決心した。

 今季最初の2軍の北海道遠征となるイースタン・リーグ巨人2連戦(13日=別海、14日=釧路)を間近に控え、別海で行われる13日のチケット約2000枚の完売が10日、判明。社員兼“ゆるキャラ”の二刀流としての独自路線を進化させ、若手社員の鬼教官という三刀流で北海道に乗り込む決意を決めたという。

 DJチャス。 目標、目的、コンセプト…、何よりそこへたどり着くまでのプロセスの中で「お客さんを明るく楽しませる」という志が重要! 今年もイキのいい新入社員がいるんだ。名前は「フジタくん」。まだまだ、お客さんを楽しませる企画書は出せないが、根性だけはある。オレも鬼になって、北の大地で「フジタくん」を、さらに成長させるぜ。

 90年入社のベテラン球団職員として、気合が入る。自らをOJT教官と名乗り、やる気満々だ。「OJT」とはOn the Job Trainingの略で、職場での実務を通して社員教育を行うこと。若手選手が1軍本拠地の北海道で行う試合で、球団の若手職員も一緒に教育しようという考えだという。

 そんなOJT教官こと「DJチャス。」は、別海に個人的な思い入れもあるという。

 DJチャス。 実は別海町には4年ほど前に商談で訪問したんだ。なんと寿司屋で牛乳を飲んでハンバーガーを食べる店があるんだよ。球場施設近くの双葉寿司で食った別海ジャンボホタテバーガーはうまかったっけなあ…。それに当時は「別海ミルクガール」という、ご当地アイドルたちがいた。日本一の酪農の町を何とか全国に発信したいという熱意からパワーをもらったよ。人口が約1万5000人に対して牛が約10万頭もいるのだとか…。

 思い出の地への再訪に、早くもテンションが上がっている様子。今回の北海道遠征では限定版の「エールフラッグ」を始めとした鎌ケ谷のグッズ販売や「ベースランニング大会」「ラジオ体操」といったファン参加型のイベントも目白押し。試合前にグラウンドでマイクを手に盛り上げる「DJチャス。」が新入社員「フジタくん」に、どんな“公開教育”を行うのか…見逃せない。