レッドソックス上原浩治投手(40)が2日、成田空港着の航空機で帰国し、巨人の宮崎キャンプに“臨時コーチ”として参加する意向があることを示唆した。巨人高橋監督から、来年の春季宮崎キャンプでの指導を打診されていることを受け、「ぜひ行きたいけど…。由伸には頑張ってもらいたいし、応援している」と話した。日程的な問題やコンディションなど、クリアしなければいけない問題はあるが、実現すれば異例ともいえる現役メジャーリーガーの臨時コーチが誕生する。

 高橋監督とは4月3日の誕生日まで同じの“同級生”。ともに巨人を支えてきた戦友でもある。「協力できることは協力したい。今の選手がそういうの(臨時コーチ)をどう思っているのかは分からないし、自分もどれぐらい投げられるようになっているか分からないけど」と前向きだった。

 上原は来季が2年契約の最終年で、正念場のシーズンとなる。今季は8月上旬の試合で右手首を骨折したが、10月中旬からキャッチボールを再開。「もう40メートルの間隔では投げている」と心配された体調面はクリアできそうだ。“生きた教材”として、最高の臨時コーチになりそうだ。