ラブパワーで来季も快挙を達成せよ! ソフトバンク王貞治球団会長(75)が、柳田悠岐外野手(27)の来季「40本塁打&40盗塁」に太鼓判を押した。3日、福岡県内で行われた地元企業有志による「王讃会」ゴルフに参加。柳田が来季目標に掲げる「40&40」達成お墨付きの王会長の根拠は、ナント「新婚」だった。
底知れぬ可能性を秘める柳田の打撃に、王会長は早くも来季を楽しみにしていた。「40&40」を達成できるか。日本球界では誰も届いていない域だが「彼の力にしたら十分に可能だと思う。やってくれるでしょう。言えるだけでもたいしたもんだよ」と、その心意気を高く評価した。
今季柳田は打率3割6分3厘、34本塁打、32盗塁でトリプルスリーを記録した。「目標があって、それを何とかしようとするだけでも、しんどいことも乗り越えられる」。高いハードルを掲げるからこそ、達成できたと王会長は考える。
そして、達成根拠のひとつとして、11月29日に発表した結婚を理由に挙げたのだ。王会長は「いいことですよ。奥さんのために、というようになる。結婚すると責任感も出るし、悪いこともしなくなる」。チームで人気NO・1の男も、周囲の誘惑から逃れ、より野球に集中できる? そんな環境が、快挙への後押しになると理論付けた。
2年前のオフには今宮に「早く嫁をもらえ」と命じたほど、王会長は若手に早く家族の支えができることを歓迎する。会長自身は66年12月に26歳で恭子夫人(故人)と結婚。すでに5年連続本塁打王に輝いていたが、翌67年も47本塁打、108打点で2冠。73、74年には2年連続で3冠王に輝いた。柳田も婚姻届を出した7月は26歳だった。
夜に開かれた「王讃会」の懇親会パーティーに出席した柳田は、王会長の発言を伝え聞き「まあ…頑張ります」と照れ笑い。世界の王も、新婚ギータのさらなる覚醒に期待した。【石橋隆雄】



