阪神金本知憲監督(47)は俊足大和外野手(28)に「動け」指令を出した。スピードあふれるプレースタイルだが、意外にも今季の盗塁数はわずか5個。昨季から半減し、13年の自己最多19盗塁から伸びていない。指揮官がもっとも懸念するのは塁上での心掛けだ。「(巨人の)ポレダ相手にじーっとしてる。大和は出ても出なくても、じーっとしている。それは、本人にも言ったけどね」。塁上で相手バッテリーを揺さぶるのも大切な要素なのだ。
指揮官は「投手が見ているときに、動かないと。そうなると、二遊間がけん制を出したりする。当たり前のことなんだけど。それがなかった」と指摘する。敵にいかにプレッシャーをかけるかは心理戦を制するために欠かせない。ずるさ、したたかさ、そして機敏さ…。球界屈指のリードオフマンに成長するためにも、ポイントになりそうだ。




