平成の怪物がほえた! ソフトバンク松坂大輔投手(35)が5日、今キャンプ2度目のブルペン投球を行った。39球を投げ、終盤には「ぐわっ」と声を出しながら迫力のピッチングを披露した。
力が入った時にたまに出るという「雄たけび」も、昨年はなかった。「(声を出したのは)最後だけです。筋肉トレーニングと一緒。踏ん張るときに声を出す」と説明した。捕手は西武時代からバッテリーを組んでいた細川。「あんな声を出すことはめったにない」とし、「オレは一発で分かりましたよ。リリースのところで声を出すことで、自分のタイミングで投げようとしていると思う」と解説。それを聞いた松坂は「何よけいなこと言ってるんですか! 違いますよ」といたずらっぽく笑った。
7球投げた後に、細川と2人で映像を確認した。松坂は「一番やりたいことはタイミング。タイミングが合えばすべてOK」と話し、1球1球バランスを考えながら投げた。
投球練習後には室内で工藤監督にフォームのことで質問。下半身の使い方や体重移動などを身ぶり手ぶりで教わった。「今、僕はやることが多い。どこから手をつけていったらいいかを相談しました」。これも昨年まではなかった光景だ。頼もしい仲間に支えられ、復活への道を歩んでいる。【石橋隆雄】



