「一新」を担う主将が、ゴジラに肩を並べた。巨人坂本が、甲子園で3試合連続の本塁打を放った。1回2死、阪神メッセンジャーのカーブを中堅バックスクリーン左に先制の9号ソロ。4月27、28日と合わせ、3試合連続で99年の松井秀喜以来の記録に並んだ。打率を3割5分9厘に上昇させ、首位打者に浮上。「集中して、ひと振りで仕留めることができた」と勝利に直結する1発を喜んだ。
兵庫・伊丹出身の坂本にとって、地元の甲子園は相性抜群の場所だった。今季は2打席連続本塁打を含む4戦4発、打率は5割7分1厘と高打率をマークする。4月27日の試合後には、雨天の中でも、完璧なグラウンドコンディションに仕上げた阪神園芸の職人技に「さすがです」と感激。攻守に躍動した背番号「6」は「地元で打ててうれしいです」と笑顔を見せ、大好きな甲子園を後にした。
▼坂本が先制の9号。阪神戦の本塁打は4月27日2本、同28日1本に続き3戦連発の今季4本目となり、この3試合はすべて敵地の甲子園球場。昨年の巨人は甲子園球場で7本塁打しかできなかったが、今年は坂本4本、ギャレット1本でもう5本目だ。甲子園球場でシーズン4本以上打った巨人選手は04年小久保(4本)以来で、甲子園球場で3戦連発は99年松井が6月13日1本、7月16日1本、同17日2本記録して以来、チーム17年ぶり。



