エビケンの愛称で人気の、世界的ダンスパフォーマー蛯名健一氏が「大谷超え」の仰天ファーストピッチを披露した。

 試合前のファーストピッチセレモニーに、両脚を中心に機械化した「エビケン・ロボット」として登場。体の節々を機械的に動かす人間離れしたパフォーマンスで、観衆を沸かせた。球速は、人間の視力では捉えられない「マッハ1」を計測。日本ハム大谷の日本球界最速163キロを軽々超えた。「人間モード」に切り替えた2球目は内角低めを突き、打者の日本ハム陽岱鋼は思わずスイングして左翼線へファウルを飛ばした。

 「約30年ぶりに投げました」と初々しく大役を全う。「(パフォーマンスは)昨日、思いつきました。ロボット的にどんなふうにやったらいいだろう」と熟考の成果を見せた。

 蛯名氏は米国の人気オーディション番組「アメリカズ・ゴット・タレントシーズン8」で7万5000組の中から優勝。主に世界数十カ国でイベントやテレビ出演、公演を行っている。