早大のルーキー早川隆久投手(1年=木更津総合)が開幕戦でいきなりデビューした。昨夏の甲子園8強投手は8回1死満塁のピンチで登場。詰まった当たりが中前に落ちて1点を失ったが、以降は最速145キロの速球勝負に切りかえ、後続を連続三振。9回も0で抑えた。

 早川は「準備はできていました。勢いで押して、いい流れにつなげたい。点を取られてもいいと思って投げました。丁寧なコントロールが課題です」と話していた。