中日荒木が、2安打を放ち、通算2000安打まで2本に迫った。初回無死一塁で迎えた第1打席。元同僚のソフトバンク中田が投じた143キロ直球を左前に運んだ。無死一、三塁とチャンスをつくり、3番藤井の先制の右前適時打を演出した。チームにとって交流戦で初となる先制点をもぎ取った。
さらに7回1死からの4打席目には左翼線に二塁打。マルチ安打にソフトバンクファンからも拍手が起こった。交流戦の初勝利に、荒木は「福岡で1つ勝てて良かった。勝てたことが何よりも良かった。最高ですね」と笑顔を見せた。
熊本出身の39歳は、大台に残り8本で九州の地に乗り込んできた。両親や親戚が駆けつけていた3連戦で計6安打を放ち、カウントダウンを一気に進めた。
今日2日に本拠地ナゴヤドームでパ・リーグ首位の楽天を迎え撃つ。荒木は「チームにプレッシャーをかけているから1日でも早くね」と、達成に向け力を入れた。森監督は「今年達成するとは思っていたけどな。名古屋で達成するのが一番。自分のことよりチームを考えてくれている」。チームは連敗を3でストップ。再び5位に浮上した。【宮崎えり子】



