ソフトバンクの連続試合2桁安打が8で止まった。初対戦の中日鈴木に1点に抑えられ、6安打で黒星。52年と03年の球団記録、9試合連続2桁安打に並ぶことはできなかった。チームの連勝は4で止まり、6月は黒星スタート。首位楽天とのゲーム差も5月1日以来の4・5に開いた。
高卒4年目で今季プロ初勝利をあげたばかりの右腕に、打線が苦戦した。2軍で対戦経験のある上林をのぞくと、ヒットが出だしたのは打順2巡り目から。2点ビハインドの5回には1死一、三塁から甲斐がセーフティースクイズで1点を狙ったが、失敗に終わった。奪った得点は6回の柳田の1発のみ。チームとして15試合連続の本塁打となったが、14試合ぶりに連打が出ず、チャンスをものにできなかった。
天候を味方につけることができなかった。ルーフオープンデー3試合目となったこの日は、前日までの2日間になかった強風が吹いていた。練習中には、二塁ベース付近に設置されていた防球ネットが2度、風で倒れた。試合中も打者への向かい風が吹く時間が長く、外野へ打ち上げた打球が失速するシーンも。ホークスらしい長打力を生かせる状況ではなかった。
工藤監督は「(鈴木は)まとまっている時はしっかりコースに来る。ボールにキレもある。(フォームは)柔らかいし、タイミングを取るのに時間がかかっちゃった」と話し「好調な打線でも打てない時もある。切り替えてまた明日」。さばさばとした表情で今日2日からの敵地DeNA戦を見据えた。【福岡吉央】



