ソフトバンク東浜がまたもKoboパーク宮城で勝てなかった。6回2/3、4失点で今季3敗目。首位楽天に1点差で敗れ、チームの連勝は4でストップした。
初回、1死一、二塁。4番ウィーラーにフルカウントから3本ファウルで粘られ、9球目に甘く入ったシンカーを左翼席へ放り込まれた。手痛い先制15号3ラン。3回にはペゲーロに右中間最深部へ18号ソロを許した。「失投を逃さず打たれた。力不足です」と悔しがった。
東浜は仙台の同球場では5戦5敗の鬼門となった。プロ1年目の13年4月18日にジョーンズに左中間へ3ランをたたき込まれて6失点。だが試合後、目を潤ませ「結果がすべてです」とうなだれていた姿とは、別人のようにたくましい。ウィーラーに対しても「僕は逃げたくない。勝負にいって打たれた。内角を攻めての結果。1発を怖がっていては投手じゃない。今回は負けたが、次回はしっかり投げたい」と堂々と話した。工藤監督も「(東浜が仙台で勝てないのは)たまたまが続いているだけ」と信頼は揺るがない。
今季5度目の0・5差からの挑戦も失敗した。首位楽天とのゲーム差は1・5ながら、勝率の関係で今日1日から2連勝しても勝率で上回れない。この3連戦での首位奪回はなくなった。
今季楽天には3勝6敗とパ・リーグで唯一負け越している。優勝争いする上で、チームトップ7勝の東浜には、次回こそ楽天を倒してもらわなければいけない。もちろん本人も自覚は十分。浴びた悔しい2発をリベンジの糧にする。【石橋隆雄】
▼2位のソフトバンクが首位楽天と0・5差で迎えた試合は今季5戦5敗となった。また、ソフトバンクは明日2日までの楽天3連戦での首位浮上はなくなった。ソフトバンクが残り2試合に連勝すれば、楽天は44勝23敗1分けで貯金21、ソフトバンクは49勝27敗の貯金22。このときソフトバンクは楽天に0・5ゲーム差をつける。だが勝率は楽天6割5分7厘でソフトバンクは6割4分5厘となり、及ばない。楽天はソフトバンクより消化試合数が8試合少なく、貯金の数で劣っていても勝率で上を行く珍現象が起こる。



