阪神5番中谷が勝ち越しのきっかけを作る三塁打を放った。

 2-2の9回2死から左中間へ特大の飛球を放った。左翼手が目測を誤りボールが転々とする間に三塁に到達。続く西田の適時二塁打でホームを踏んだ。7年目の今季は自身初の規定打席に到達して自己最多20本塁打をマーク。ただ、CSファーストステージでは大山の陰に隠れ、存在感を示せなかった。新助っ人次第ではさらなる競争にさらされる。中谷は「頑張ります」と力を込めた。