巨人高橋監督が1日、「リクエスト」を肌感覚で体感する構えを見せた。明日3日からオープン戦ヤクルト戦。本拠地東京ドーム開催で「リクエスト制度」が初適用される。監督が映像によるリプレー検証を求めることができる今季から導入の新ルール。指揮官は「むやみやたらにではないが、どうかな、という場面ではどんどんやった方がいいと思う」と積極的に使用する。

 1試合の9イニングの間に2回まで、リクエスト失敗が認められる。本番では大差がついている状況など流れの中では自重する場面も出てくる。オープン戦なら展開を気にせず、試したい時に活用できる。「点差関係なしに、やった方がいいんじゃないかな」。開幕前に培った経験が、公式戦で生きる。ワンプレーの判定の成否により試合の流れが変わると判断すれば、迷わず踏み切れる。

 併殺プレーでの野手の早い足離れなど、選手も意識を高めなければならない部分もある。「俺らの練習でもあるし、審判の練習にもなる。お互い多少やった方がいいんじゃないかと思う。どんなことになるか、まったく想像できないから。申告敬遠も? あるかもしれない。ルールだから使うよ」。新制度を本番までに吸収する。【広重竜太郎】