阪神矢野燿大新監督(49)が23日、甲子園で行われた秋季練習の始動で初めて指揮を執った。

午前中は、鳥谷らベテランも一堂に会した前でミーティング。その後、若手が中心の練習を見守った。野手はキャッチボールやゴロ捕球を行ったあと、フリー打撃で汗を流した。

矢野監督は「新鮮な気持ちと緊張感と期待と。いろんな気持ちが混ざっていましたね。甲子園でやれるのは、やっぱり気持ちよかったです。大きな違いという感じはないけど、何かソワソワするというか。落ち着かないような感じはありました」と振り返った。

ナインは今季最終戦の13日中日戦(ナゴヤドーム)を終えると、9日間のオフに入っていた。その間に矢野新監督が誕生。激動の新体制が船出した。