阪神梅野隆太郎捕手(27)が18日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約交渉に臨み、2400万円増の年俸5000万円でサインした。今季は強肩と巧みなハンドリングを武器に正捕手の座をキープし、自己最多の132試合出場で自己最高の打率2割5分9厘、8本塁打、47打点と飛躍。ゴールデングラブ賞にも初めて選ばれていた。

前日18日には今季中日で13勝をあげた左腕ガルシアの加入が決定。「打席に立ってみてボールは動くし、すごく嫌な投手だった。本当に早くコミュニケーションを取って、お互い慣れるようにやっていきたい」と気合十分。来季に向けて「積極的にやるという方針なので、選手はその期待に応えられるようにやるだけ。理想に近づけられるように選手はやっていくべき」と力を込めた。(金額は推定)