西武高橋光成投手が、苦しみながらも今季3勝目をもぎ取った。

初回先頭から四球を出す立ち上がり。盗塁、進塁打、捕逸で安打を許さずに先制点を献上した。3回にはボークと失策が絡んで2失点。5回にも2点奪われて、この回を投げ抜いて交代した。

5回8安打5失点も自責2という内容で今季3勝目。白星こそ手にしたが、打線からは17安打11得点で援護を受けており、高橋光は「リズムに乗ることができなかったことが反省点。無駄な失点があった。そこを減らしていけるようにしたい。今日は本当に打線に打っていただいた。次は自分が最少失点に抑えて、投手で勝ったと言われる投球をしたい」と満足はしなかった。