オリックスのステフェン・ロメロ外野手(30)が、ロッテ涌井から先制打を放った。

初回2死から大城が左前打で出塁し、吉田正が四球を選んで一、二塁。絶好機で、ロメロが涌井の変化球を捉えて左前に適時打。「2アウトだったし、野手の間を抜く打球をイメージしていたよ。少しバットの先だったけど、タイムリーになってくれて良かった」と喜んだ。

19日の西武戦の第4打席で左手首付近に死球を受け、途中交代。周囲をひやりとさせたが、1日の休養をはさんで元気にグラウンドに登場。「大丈夫」の意思表示を先制打でやってのけた。