中日のドラフト2位・梅津晃大投手(22)が7日、1軍に合流した。12日阪神戦(ナゴヤドーム)での先発が濃厚だ。

梅津は1月に右肩インピンジメント症候群の診断を受け、沖縄読谷2軍キャンプスタートになった。昨秋のドラフトでは梅津を含め東洋大からはDeNA上茶谷やソフトバンク甲斐野がプロ入り。当時の仲間に後れを取ったが、7月のフレッシュオールスター(楽天生命パーク)で先発し、2回無失点で地元仙台で優秀選手に輝いた。ウエスタン・リーグでは9試合3勝0敗、防御率2・05の成績を残した。

この日、報道陣に囲まれた梅津は「今の自分の力以上を出そうとせず、今の自分の力を発揮したい。1年目なので怖いもの知らずで行きたい」と抱負を語った。昨秋のドラフト入団選手では3位勝野、4位石橋に続く3人目の初年度1軍デビューになる。