ヤクルト山田哲人内野手が延長10回に32号3ランを放ち、チームの連敗を4で止めた。通算で199本塁打とし、節目にリーチをかけた。

2-2で迎えた延長10回2死一、二塁、中日の4番手藤嶋の133キロフォークを捉えて、左翼席のスタンド最前列へ運んだ。「(走者を)かえすぞという強い気持ちでいきました。しっかり自分のポイントで、自分のスイングで打つことができました。勝利につながるバッティングができてよかった」と振り返った。

残り19試合で、チームは最下位。それでも声援を送り続けてくれるファンへの思いを込めて「1試合でも多く勝てるように、頑張ります」と決意を口にした。