中日ビシエドV弾、負傷も強行出場でナイン引っ張る

<中日8-4DeNA>◇6日◇ナゴヤドーム

中日が天敵を打ち砕き、4連勝を飾った。1回に6番阿部が3点三塁打。同点に追いつかれた直後の3回無死一塁、4番ビシエド内野手が弾丸ライナーで2ランをバックスクリーンに突き刺した。先発平良のやや浮いた外角カットボールをとらえて17号。「我慢が大事。失投をうまくとらえられた」と胸を張った。

試合前時点で平良の今季対竜打線は4戦3勝、防御率1・90。完全に封じ込められる中、ビシエドは右腕相手に2本塁打と相性は悪くなかった。「チームが勝てていないのは知っていた」。今季対戦5試合目で3本目のアーチを決め、チームはついに平良を4回途中7失点でKOした。

ビシエドは4日巨人戦で左足首付近に自打球を当てていた。首脳陣から「無理はしなくていい」とセーブをかけられる中、「できないことはない」と強行出場を続ける。主砲が背中でナインを引っ張り、チームは敵地巨人3連勝の勢いそのままに完勝した。

中継ぎ陣が踏ん張り、ピンチでは遊撃京田の好守も効いた。与田監督は「非常にいい勝ち方でした」とニンマリ。5ゲーム差で追う3位広島とはまだ直接対決5試合を残す。まだギブアップするには早い。

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  • 中日対DeNA 試合終了、勝利しダヤン・ビシエドをタッチで迎える与田剛監督(撮影・森本幸一)