昨年まで広島で活躍し、現役引退を発表しているブラッド・エルドレッド内野手(39)が15日、広島市の広島大学病院小児病棟を慰問した。プレールームに集まった約20人とふれ合い、小児がん患者の病室も訪問。以下の談話を残した。

「ここに招待されて光栄です。たくさんの子どもたちの笑顔を見ることができ、がんばっている姿に僕自身が力を与えてもらった。たくさんの笑顔に勇気づけられた。気持ちを常にポジティブに持てば、必ず道は開ける。病気との闘いに負けないでほしい。僕自身、これからも頑張っていきたい」