ソフトバンクは反撃ムードを雨に水を差される格好で連敗を喫した。先発アリエル・ミランダ投手は3回に近藤に先制打を許すと、4回は清水に2ランを打たれるなどこの回途中で降板した。

「調子自体は悪くはなかったと思う。ただ要所で際どいところを狙い過ぎてカウントを悪くしてしまい、自分で自分を苦しめてしまった」と悔やんだ。

6点を追う8回、先頭の明石が安打で出ると、今宮も続き一、二塁。3番グラシアルが左前にはじき返し、3連打で1点を返した。なお無死一、二塁と好機は続き、反撃への機運が高まったところで雨が強くなり試合は中断。そして約10分後にコールドゲームとなった。首位西武が先に敗れていたため、ゲーム差は1のままだが痛い敗戦となった。