東北の有力選手が17日、続々とプロ志望を表明した。大学生では、ドラフト上位候補に挙がる東北福祉大(宮城)津森宥紀(和歌山東)と東北公益文科大(山形)石森大誠(遊学館)の両投手(ともに4年)が全日本大学野球連盟のホームページに掲載された。

高校生では、八戸学院光星(青森)武岡龍世と伊藤大将の二遊間コンビ、酒田南(山形)渡辺拓海投手と伊藤海斗外野手、ふたば未来学園(福島)国分渉投手(いずれも3年)がこの日までにプロ志望届を提出した。

サイド右腕の津森は2、3年時に大学侍ジャパン入り。145キロ左腕の石森は同大から初のNPB入りを目指す。武岡は高校侍ジャパンでU18W杯に出場。身長187センチの伊藤は左の長距離砲、渡辺は身長191センチ、体重100キロの大型右腕。国分はエース右腕で今春県4強、夏は県8強に導いた。